ホリバーの特徴
- 害虫の大量捕獲、発生している害虫の種類調査に
使用可能な粘着板です。
ホリバーの特徴・効果
- ・害虫が好む色に着色されたプラスチック製の粘着板で、黄・青があります。
- ・黄色はコナジラミ類 アブラムシ類 ハモグリバエ類 アザミウマ類 等が好みます。
- ・青色はアザミウマ類やヒラズハナアザミウマが特に好みます。
- ・施設内で害虫の発生具合をモニタリングできます。
- ・施設栽培・露地栽培のどちらでも使用でき、害虫を大量捕獲します。
- ・従来品よりも高い誘引効果と強い粘着力があり、国内の試験場でも好評です。
- ・独自の色調を採用しており、天敵やマルハナバチは誘引されにくいです。
- ・板の上部に入ったW型のスリットで吊り下げが簡単です。
ホリバー 使い方のポイント
害虫の発生を抑えたい場合
- 化学農薬の中には、成虫に対する殺虫効果が低いものもあります。
- そこで、ホリバーを併用して成虫を捕獲すれば、次世代の発生を抑制できます。
- 残効性のある化学農薬を散布していて、天敵を放飼できない場合も有効です。
害虫の発生をモニタリングする場合
- 1.定植後、10アール当り10枚程度を作物の約10〜30cm上に吊り下げます。
- 2.害虫の捕獲数を数える場合、ラップで包むと取り扱いが容易です。
- 3.捕獲後、早めに放飼すれば害虫の発生初期に天敵を導入できます。
!! ホリバーイエローでこの害虫が捕獲されたら… !!
- ・コナジラミ類の成虫が捕獲されたら、すぐに下記の天敵製剤を注文します。
- (スワルスキー、エンストリップ、エルカード、ベミパール等)
- ・アブラムシ類が捕獲されたら、すぐに下記の天敵製剤を注文します。
- (ククメリス、タイリク等)
!! ホリバーブルーでこの害虫が捕獲されたら… !!
- ・アザミウマ類の成虫が捕獲されたら、すぐに下記の天敵製剤を注文します。
- (スワルスキー、エンストリップ、エルカード、ベミパール等)
害虫を大量捕獲する場合
- 1.定植後、10アール当り100?400枚ほど作物の約10?30cm上に吊り下げる。
- 2.1m間隔で吊り下げるとさらに効果的です。
- 3.畝端・ハウスサイドや入口に集中的に吊り下げても効果的です。
- 4.ホリバーロールと併用すれば、より効果が高まります。
!! 捕獲したい害虫によってイエローとブルーを使い分ける !!
- ・地中から羽化した直後のハモグリバエ成虫にはホリバーイエローが適します。
- 地面に水平に20cm位の高さに寝かせて使うと効果的!
- ・ヒラズハナアザミウマの捕獲にはホリバーブルーが適します。
適用害虫と使用方法
適用害虫と使用目的・使用方法について
色 | 適用害虫 | 使用時期 | 使用方法 | 使用目的 | 使用量 (10a当り) |
黄 | アブラムシ類 ハモグリバエ類 コナジラミ類 ・シルバーリーフコナジラミ ・オンシツコナジラミ ・タバココナジラミ など アザミウマ類 ・ミナミキイロアザミウマ ・ネギアザミウマ など | 定植後〜 | 作物の上に吊り下げ (約10〜30cm) | 大量捕獲 | 100〜400枚 |
モニタリング | 10枚 |
青 | アザミウマ類など ・ミカンキイロアザミウマ ・ミナミキイロアザミウマ ・ヒラズハナアザミウマ など | 定植後〜 | 作物の上に吊り下げ (約10〜30cm) | 大量捕獲 | 100〜400枚 |
モニタリング | 10枚 |
商品詳細
製品名 | ホリバー |
長さ | 257mm |
幅 | 100mm |
カラー | 青色・黄色 |
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