竹(タケ)・笹(ササ)の駆除方法 おすすめ除草剤

竹ほど大きくは成長しないけれども地下茎で増える厄介な植物、それが笹(ササ)です。普通の雑草よりも遥かに強靭で防除困難なこの植物にお困りの方も多数おられることでしょう。
竹と笹(ササ)はどう違うの?
厳密に述べると、成長するに従い皮が剥がれツルツルになるのが竹、成長しても皮が残るのが笹(ササ)です。しかし我々駆除する側の人間から見ると、大きい物が竹、小さい物が笹、ぐらいの認識で良いと思います。ともに地下茎(土中の根)により横方向に伸び、繋がっている根から何本も芽を出します。一本だけの処理しても後から後から生えてくるため表面の処理だけでは根本的な解決にはなりません。
竹と笹(ササ)に効くおすすめの除草剤は?
除草剤 サンフーロンの主な効果と特徴
除草剤「ラウンドアップ」のグリホサートを主成分としたジェネリック農薬で葉面散布で成分を葉から吸収させて雑草を根まで枯らすことが出来る除草剤です。
安全性が高く、土に成分が残らないので人や環境にも優しくできています。

除草剤 サンフーロンはラウンドアップのジェネリック品
ジェネリック農薬とは「オリジナルの薬剤と同等の成分、効果がある農薬」のことです。
除草剤「サンフーロン」は除草剤「ラウンドアップ」のジェネリック農薬で価格が安価に設定されている除草剤なので「経費(コスト)を抑えたい方」に最適な除草剤です。
また、散布後の雨に降られても大丈夫な時間は、現在流通している「ラウンドアップマックスロード」の方が短くて済むのですが、その点を考慮して散布すれば、しっかりと雑草を枯らすことができますので安心して「サンフーロン」をご使用頂けます。
竹・笹 散布推奨時期
竹の推奨時期 笹の推奨時期
6〜8月(生育期) 9月中旬〜12月(生育の遅い時期)
竹は非常に生命力が強いため、幹に穴を開け原液を注ぎこんで枯らします。しかし、笹の場合は幹が非常に細いため、原液注入ができません。こういった場合はサンフーロンを希釈して散布しましょう(希釈倍率はご確認ください)。この時、葉にかけるように散布するのが理想的なのですが、笹の葉は水を弾きやすいのでジョウロよりも噴霧器などで散布した方が望ましいです。笹の背が高く、上部まで散布できない場合は一度刈り取ってしまい、再生し始めた所に除草剤を散布すると良いでしょう。
※ 竹の場合は枯れるまでに数か月の時間がかかる場合がございます。
竹と笹(ササ)の駆除方法 まとめ
笹、竹は根により繁殖するため、根まで枯らす除草剤が効果的です。笹は竹とは違い、幹への原液注入ができないため、ラウンドアップやサンフーロンなどの濃いめの希釈液の散布を行います。これらの除草剤は葉や幹から吸収されるため、表土に散布するのではなく植物自体に直接かかるように散布しましょう。