今の社長の思い
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ゴルフ場の建設と言うのは、大きなお金をかけて行うものである。
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今では、ゴルフ場でのプレーも安くなったようだが、建設当初は、ゴルフはお金持ちの行うスポーツと誰もが思っていた。
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庶民のあこがれのスポーツであるゴルフが出来れば、多く繁盛するであろうと思った人が多かったのか詳しくは知らないが、とにかく日本中各地にゴルフ場は出来た。
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しかし、儲からない、潰れる所も出来たからかもしれないが、建設ブームは去った。
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この時は、売り上げ、利益も大きかったけれど、中には、販売代金がもらえない、焦げ付きもあった。
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このゴルフ場建設ブームがあったおかげで、公共事業を手掛ける、色々な業者様とお付き合いが出来るようになった。
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それは、このゴルフ場建設ブームの時に、色々な材料を沢山購入させて頂いた仕入先があったからである。
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このようなメーカーが役所などに設計推進した材料を、私共がそのメーカーの代理店として、その工事を入札された工事業者様に、購入して頂けたからである。
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この仕事は手堅かったが、決められた範囲でしか活動できなかった。
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なぜなら、各県のそのメーカーの代理店が存在し、その範囲を超えての活動は、難しかった。
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これをどうかしたいなと思っていた時、あるメーカーの担当者が、他のメーカーの営業マンを連れて来た。
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そして、「社長、私は、このメーカーの商品が、今後大きく伸びるような可能性を持っていると思うのですよ。何とか、売れるようにしてくれませんかね」と、当時、弊社で、取り組み始めた「インターネットを活用しての、日本全国に向けての販売」を頼って来た。
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